限られた敷地を最大限使い切る家
丘の上の商店街の中にあるお宅です。
間口が狭く奥行きがある縦長のカタチで、両隣も敷地境界沿いにすぐ壁や階段があって囲まれたような敷地でした。
ただし道路と反対側の南の方角だけは斜面状にだんだんに下がって行っていて、視界も開ける眺めの良い場所です。
つまり、北側のアーケードがある道路、東西の建物の壁面に対して、南側はとても開けた場所です。
空間を立体的に広々使う
敷地の幅によってプランが制限されましたが、
リビングダイニング、収納のスペース・仕事のスペース、寝室・バスルームを重ねて配置し、
空間を立体的に考えることによって、住宅に要求される機能的な要件や空間的な広がりを解決しています。
また、階高を押さえることで、タテ方向の移動にも配慮しています。
2階にある小上がり状のタタミスペースは、家の中でも落ち着いたスペースになっています。
概要 - SPEC -
建設地 |
横浜市中区 |
用途地域 |
近隣商業地域 |
建築用途 |
専用住宅 |
敷地面積 |
32.44m2(9.81坪) |
建築面積 |
23.10m2(6.99坪) |
延床面積 |
66.44m2(20.10坪) |
構造規模 |
RC造3階建 |
家族構成 |
1人 |
竣工 |
2010年 |