今日は諸我さんに現場で撮って来た写真データを貰いましたので、
ご紹介したいと思います。
まず、先日のブログでもご紹介した、等々力の現場の1階の様子です。
古い建具と新しい空間とをどう組み合わせるか。
今標準で使っている、高さ2mのサッシには、昔の建具の高さ(つまり鴨居の高さ)が合いませんから、
敷居を浮かせて、間を欄間のようにして組み合わせました。
また、古い建具はそのまま使わず、吊り戸金物を使って、ハンガー戸として再生しています。
大工さんも建具屋さんも大変な現場をよく施工していただいたと思います。
次に久我山の現場の現況です。
外壁の板金が仕上がって、足場が取り外されています。
銀黒のガルバリウム小波板となっています。
多少不整形な敷地ですが、手前側が通りに面した玄関です。
そこから階段・廊下を通って寝室・和室へ。
2階は手前側にバルコニーがあり、奥が吹抜けとロフトのあるリビングとなっています。
こちらがわがメインの部屋のある部分。難しい敷地ですが、形状を上手く生かしてプランニングしています。
ハウスメーカーじゃちょっとこうは行かないかも。諸我さんはプランニングの名手でもあります。
外壁の銀黒はとっても落ち着いた質感ですね。
久我山の現場は他にもいろいろ画像データをもらったので、
徐々に順を追ってご紹介していきたいと思います。
また、リフォームの現場も始まりました。