お知らせ・ニュース ブログの投稿一覧

石神井の家現場の様子をお伝えします。

足場が外れた状態の現場の様子です。
外壁ガルバリウム鋼板もきれいに施工されていました。
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中庭、カーポートについては色を切り替えて明るいホワイトのガルバにしています。
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玄関ドアです。
精査の結果、延焼線を外れることが判りましたので、
建具屋さんへ特注の木製ドアです。
スリットの部分にはガラスが入ります。明るさと防犯性能、耐久性等を検討して、このデザインになりました。
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まだドアクローザーも付いていませんでしたので、
外壁に当らないよう、スタイロフォームが貼ってあります。
職人さん方のこのような細かい気遣いに支えられて現場は動き、
美しい施工結果になっています。

伺った段階では、室内はクロス貼りの最中でした。
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現しの梁と、梁間のクロスの白とがコントラストをなしているLDKです。
ダイニングテーブルは集成材を使った、大工さん特製の家具です。

現在の分業制が進んだ建築業では、大工さんは建物を建てる人。
なかなか家具は作ってもらえませんが、
今回は(今回も?)中のIKEAの引出しの組立ても含め、一生懸命に作って頂きました。
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施工して頂いた大工さんから届いた写真をご紹介します。

1つは、2年前にアトリエアルクで設計を担当した、踊場の家のお客さまからご要望を頂いたデッキ工事の、
デッキの完成写真です。
耐久性のあるジャラで製作しています。

眺望の良い造成地の上に建つ建物本体から、擁壁ぎりぎりまでデッキを延ばしました。
1階リビングの大開口に面していて、リビングが延長されているように感じられると思います。
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これだけではもちろん危ないので、これからスチールの手摺を設置します。
仕上げ塗装は建て主さんご自分でされるそうです。


もう一つは、踊場の家のお向かいの方からご依頼を頂き、
やはりリビング南側にデッキテラスを製作しました。
南側道路に面しているため、プライバシーに配慮し、同じジャラで目隠し塀を設けています。
(以前はここにアルミフェンスがありましたが、デザイン的にも目隠しの効果としても向上するよう計画しました。)
こちらもリビングと極力レベルを揃えています。
片隅の水場はデッキ上でも使えるよう改修しました。
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水曜日に石神井の現場へ行って参りました。

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今はお隣のお宅が無いため(新築工事中です)、
北側の壁面が全部見えます。
これで判るとうり、敷地の間口に対して奥が深い建物となっています。

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現場では外壁の工事真っ最中です。
銀黒とグレーホワイトのガルバリウム鋼板の使い分けで外壁を仕上げます。
ちょうど中庭の部分を施工中でした。
中庭があるため、奥行きのある建物でも、各部屋に採光が取れる訳です。
そして、中庭に面する部分は明るい色で仕上げ、反射光を室内に得られるようにしています。

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室内では断熱施工も終わり、造作工事の最中です。
家具詳細、木部詳細の打合せを行いました。
化粧梁、化粧柱、2種類の板張り部分など、細かい造作があるため、
大工さんも大変です。




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あいにくの雨でしたが、先日新小岩の現場へ外構打合せに行ってきました。
外壁工事も終わり、足場も取れ、外観の様子がだいぶ判るようになっています。
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白の部分はスイス漆喰です。
2階の天井が高いため、窓が2段になっていますが、
それでも隣のお宅の軒高が同じくらい。

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室内は、寒い中クロス屋さんが作業をしていました。
木部については塗装が終わっています。

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室内はまだこのような状態。クロスが貼り終わればまた雰囲気が変わります。
木部についてはお客さまと打合せをして、少し赤みがかった茶としています。
玄関ドアに合わせた色です。

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室内は基本的に白のベーシックなクロス貼りですが、一部に構造用合板を使っています。
こちらは構造用合板現しの天井。

構造用合板を使う場合、お客さまによってはログハウスのようにならないか危惧されることがあるのですが、
意外に落ち着いた仕上りになります。

場合によっては、2階の床がそのまま1階の化粧天井、
つまり構造=仕上げという、最もプリミティブな工法とすることもあります。
(それだけに大工さんの気遣いも大変なようで、なかなかやってくれません。)

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昨日雨の中三ツ沢公園の現場へ行ってきました。
雨の中外構工事を行っていました。お疲れさまです。

建物本体については、仕上げ工事もそろそろ終わりに近い段階です。
今日あたりガラスが入っていることでしょう。
屋上の手摺も付いていました。
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2階については予想よりも明るく広々した感じに仕上りそうです。
ガラスがまだ嵌っていなく、奥の個室の扉が開いているからですが、
デッキテラスの外部空間も含め、階段を中心とした1室空間に思えます。
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年末に足場が外れました。
シルバーの外壁も落ち着きがあり、とても良い雰囲気です。
外構工事が終わると、さらに良い雰囲気になると思います。
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室内はプラスターボードの処理も終わり、クロスを貼ることができるようになっています。
キッチンの搬入もこれからです。
これから竣工に向けて仕上げ工事がどんどん進んで行きます。
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現場で改めてわかりましたが、
新仕様住宅用防火サッシの横辷り出し窓は、
ハンドルを廻して開く角度が15センチ程度に抑えられているようです。
(下部に2本アームがついており、アームを外さないとそれ以上開きません。)

換気目的としてはこれでも開口面積は十分ですし、
これまでもこちらの窓のメリットとして採用をお薦めしてきた理由が、
開いた状態でも、障子が庇状になり雨が吹き込まないということでしたので、
完全に開かなくても全く問題はありません。

むしろガラスを型板とした場合、
完全に開かないことで内外のプライバシーを確保出来る効果もありそうです。






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先日お引き渡しされた鎌倉の家へ伺いました。
まだ外構工事が一部残っていましたが、その他はほぼ完成。
お引越の合間の訪問となりました。

お忙しい中御対応頂き、誠にありがとうございました。

先日器を頂いた陶芸作家さんのお宅です。
窯も訪問翌日に搬入されるということで、これからはこちらのお家が創作の場となられるとのこと。

外構はいつもお願いしている、耕水さんです。
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室内は少しだけ写真を撮らせて頂きました。
無垢材の梁に、ブラケットを使ってラインダクトを取付けています。
ラインダクトのには、MAXRAYのミニプラグとIKEAのLED電球を組み合わせて設置。
極力コストを抑えつつ、デザイン的にミニマルに、シンプルに洗練された姿となるよう選定しています。
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2度目の試みとして、
ご親戚の家で使われていた、古い建具を再生して取付けました。
落ち着いた風合いに仕上りました。
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来月には三ツ沢公園の家が竣工します。
こちらはSUMiZさんの方でオープンハウスを行う予定です。
案内、お申し込み方法等もこちら→SUMiZの方でお知らせが出ると思います。
来年のご新築・リフォームをお考えの方は是非ご参加ください。






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今年最後に上棟した、石神井の家へ行ってきました。
中庭を挟んでコの字平面の、大きなお家です。
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主な目的は、サッシサイズの確認と、
構造金物のチェックです。
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まだガラスが嵌っていないトップライトからは、青空が見えます。
この後すぐ、室内の養生のために仮の板で塞ぐことから、
この日限りの眺め。
また完成した際にも、ガラスの手前に乳白の樹脂板を嵌めるので、
空は直接見えません。
(光は十分入ります。)
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屋上からの夕日です。
この日も遅くまで大工さんが仕事をされていました。
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あまり使ったことが無かったのですが、建て主さんのご希望もあり、
外壁はシルバーのガルバリウム小波です。

非常にすっきりしてシャープな仕上りになったと思います。

工事はドンドン進んでいます。竣工が楽しみです。
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しばらく間があきましたが、それぞれの現場は順調に進んでいます。
今日は鎌倉へ行ってきました。

外壁の羽目板もだいぶ張り上がり、陰影のある表情が見えてきました。
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前回記事の下見板、
建て主さんと一緒に塗りました。

塗装屋さんに塗ってもらえば、テンポよくスムーズに塗れるのでしょうが、
70枚を4人で塗るのに2日かかりました。
(実働時間は各2時間程度なのですが。)

その成果です。
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塗ったのはキシラデコールのウォルナット。
少し時間が経って色味が深く落ち着くのが楽しみです。

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今泉台の現場です。
大工さんがとても頑張って、集成材でキッチン収納を作りました。
エアコンBOX、冷蔵庫置き場も兼ねた、壁一面の収納です。
そして、ここには最後に驚きの仕掛けがあります。
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LDKの様子。
左手には子供さんの部屋と廊下、水廻りがあり、上部は階段でアクセスする小屋裏収納です。
1.5層分の高さがあるリビング。南側の大開口の外には半屋外のテラスが。
リビングの延長として使えると同時に、日射を遮る効果もあります。
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テラスの外壁には、1階のポーチと合わせて下見板を張ります。
奥行きのある表情になるはずです。

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いよいよ石神井の家も着工です。
先日地鎮祭を行いました。
天気に恵まれ、快晴の空の下ちいさなご家族もご一緒のなごやかな式でした。
親切な神主さんからは大変勉強になるお話をたくさんお聞きしました。
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地盤調査の結果が出ると、基礎着工です。


帰りしな、諸我さんの車が故障してしまいました。
古いサーブなのですが、こういった車と付き合う以上仕方ないですね。
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同じ日の関内の夕焼けです。
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結構大ニュースだと思っていたのですが、
あまり盛り上がっていない、、、

防火地域、準防火地域の延焼線内に使う、防火戸の仕様ががらっと切り替わりました。
枠や障子の作りもサイズも変わっています。
防火戸以外のサッシと寸法体型が違い、現場でも大変です。

こちらは切り替わって初めて使う防火戸。
フラット35利用のため、ガラスに遮熱・断熱性能の高いLow-Eガラスを採用しています。
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限りある資源、安全なエネルギーを有効に使うことが、昨今特に求められて来ていると思います。
アクティブなもので良いのか、パッシブなものが優れているのか。
それぞれに様々な研究成果、実用品、試行錯誤はあると思いますが、
家づくりの際に、自分の身の丈で考え、生活の一部で実行して行けるよう、
頭の片隅に入れておいてもよいのではないでしょうか。


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今日は午前中新小岩の家の打合せ。
その後雨の中、中間検査の立会いに三ツ沢の現場に行ってきました。
検査は滞りなく終わり、設備屋さんとの打合せも並行して行い帰社。

そしてしばらく経つともう空が暗くなっている。
日が落ちるのがほんとに早くなりました。

2階の一角にあるDECKバルコニー。
3640×3640の閉じられた外部空間(そのうち半間分は外階段。)ですが、
これだけの広さがあれば、リビングの延長としていろいろ使って頂けそうです。
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堀内
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土曜日になりますが、平塚の家現場において、
建て主さん、大工さん、アトリエアルクで現場打合せでした。

現場は現在、室内造作と外壁板金施工中。
キッチンカウンターの詳細について打合せを行いました。
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右手は2004年にアトリエアルク設計で建てた主屋になります。
今回はガレージともう一つのリビングを増築する計画です。
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今日は午前中から石神井の現場へ。
解体工事中ですが、敷地内に井戸があるため現況の確認、
これからの方針について打合せをしました。
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これまで区役所に何度も通いましたが、ようやく着工です。

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先日上棟した三ツ沢公園の家です。
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屋上からみなとみらいのビル群を望めるように計画しましたが、
バッチリでした。
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今回も防蟻処理は墨ベースのものを使っています。
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今日からブログを再開したいと思います。
最近の現場の様子から、少しずつご紹介して行きます。

先週末ですが、引渡し直前の現場へ行き、
家具のオイル塗布を行いました。
フローリングについては、建て主さんと施工会社(SUMiZ)さんでオイル塗りをしましたが、
家具については壁との取合い部分の塗装が大変そうなので、
事務所スタッフでの作業となりました。

LDKをメインにリフォームを行いました。
床はチークフローリング。
大工さんにパイン集成材で製作してもらったのは、ダイニングテーブルとキャビネット。キッチンはIKEAです。
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床色の調子に合わせて、ワトコオイルのウォルナットを塗布しました。

途中で家具の分の塗料が無くなり、続きは建て主さんの作業となりましたが、
おおよそ次のように仕上がりました。

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集成材の目が地層のようで、味わい深く仕上がりました。
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SUMiZさんとのコラボレーションの現場へ先日打合せに行って来ました。
年末の竣工へ向けて工事真っ最中です。
外構については、完成が年明けになりそうです。

鵠沼の落ち着いた住宅街の中に計画した2世帯住宅です。
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中庭を挟んで手前が玄関とご両親のスペースがある平屋の棟。
奥がご夫妻と子供さん達のスペースがある2階建ての棟です。
平屋の屋上は陸屋根になっていて、トップライトテーブルのあるアウトドアリビングとして使えます。
外部空間のボリュームも内部と同じくらいあり、
デザイン・施工にも同じくらいの時間と労力が必要になります。

室内の(主寝室)の様子。奥に見えるのはウォークインのクローゼット。
壁と天井の仕上げはラーチ合板の現しです。木目を活かしたテイストの空間。
PBを一枚この下に張ってはいますが、ほとんど下地=仕上げになるので、施工にもだいぶ手間がかかります。
が、汚れが目立たなく、丈夫で、経年とともに落ち着いた味の出てくる素材です。

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完成するとSUMiZさんのホームページで詳しく紹介されると思います。
こちらでもまた改めて。



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前回更新からだいぶ間が空いてしまいましたが、
どんどん寒くなっていきますね。今年も残すところあと2ヶ月です。

まず、ご紹介していた本牧の現場がどうなったか、ご紹介します。
離れも無事竣工し、中庭の造園も終わり、このようになっています。
これは今夏の様子です。
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2つの棟の間を開け、植栽することで開放的な外部空間となりました。
掃き出しサッシを多用することで内部空間がそのまま延長され、室内と一体的な利用が出来るように計画しています。

室内の様子。
太鼓張り障子(桟の両面に障子紙を貼った障子)により、室内とペリメーターゾーンを簡易的に区切り、
室内環境を調整するバッファーゾーンとしています。
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天井は構造用合板の野地板を現しとし、極力コストを抑えつつ質感の高い仕上げとしています。
床は杉無垢の厚板フローリングです。

リビングの様子。
壁は断熱塗料「ガイナ」を塗って仕上げとしています。
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リビングは2層分の吹抜けとなっています。
高窓の外にある隣家の緑が目に入る、明るい開放的な空間です。
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リビングの空間はそのまま奥にあるダイニングキッチンへと延びています。

キッチンとダイニングテーブル。
杉材で作ったテーブルにIHクッキングヒーターを組み込みオープンキッチンになっています。
キャビネット類、カウンター下の収納はIKEAの既製品キャビネットです。
それらがぴったり入るようにカウンターを設計することで、見栄えの点でも満足する仕上りになりました。
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吹抜けのリビングの写真に少し写っていたのが、2階の書斎コーナーです。
緑が間近に感じるスペースであると同時に、
手摺を必要最小限にすることで下階のリビングと一体となった開放的な空間になっています。
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他にも進行中の現場、竣工した現場等があるので、
引き続きご紹介していきます。




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本牧のいえ、昨日の様子です。

現場は結構進んでいます。これは間柱の間に嵌め込まれた断熱材の様子。
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上野電気店の上野さんに電気配線を担当して頂いています。
断熱材,配線が終われば、いよいよ壁を塞いでいきます。
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陸屋根のFRP防水の様子。
すでに落ち葉が見えていますね。周囲を落葉樹に囲まれているので雨樋レスです。
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これは壁の仕上げに使う、ガルバリウム鋼板の小波板。
非常に耐久性のある素材です。
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これはガイナの塗り見本。
遮熱と言うよりは、断熱塗料と言った方がいいもの。
今回は屋根の上ではなく、室内に塗ることになりそうです。
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すでに2階床の杉無垢フローリングが張られつつあります。
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今回は床はチークではなく杉を使って、チークはそれ以外に何か使えないかと考え中です。

そして1点訂正。
先日杉の厚板とお伝えした部材は,なんと杉の間柱でした。ずいぶんときれいな間柱でした。
こちらがホントの杉の厚板です。
今日のニュースで、修復中の東大寺正倉院の公開が伝えられていましたが、
これは校倉造りの現代版ともいえる、板倉工法にも使う材料だそうです。
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今日も本牧の家に行ってきました。
今日はなんと諸我さんと2人で、2階の床板へワトコオイルを塗ってきました。
ワトコオイルは自然由来の素材で、安全性も十分ある塗料ですが、
ちょっと塗った直後は頭がくらくらしますね。
塗料自体は石けんのような匂いです。


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本牧の家現況をお伝えします。
実は現場が自宅から仕事場の中間地点にあるので、毎朝ではないですが立ち寄って来れるのです。
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現場では防水工事の予定でしたが、霜が降りそうだったということで延期になってしまいました。

サッシが納入されていました。
デザイン的な理由で、3尺の間に入る約75センチ角のこの辷り出し窓をよく使います。
基本的に全てペアガラスとすることで、冬期の暖房負荷、夏期の冷房負荷を減らすようにしています。
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こちらには大きな開口部のサッシが。

今計画中の家では、フラット35Sの基準を満たすためにさらに断熱効果のあるLOW-Eガラスを採用しています。
断熱の効果を用い、家全体について省エネルギー化を図ることでフラット35の優遇措置を受けられるのです。

とはいえ、屋根にソーラーパネルを載せ(結構遮熱の効果があります。)、外壁での断熱+通気もしっかり行い、開口部の位置を工夫することで、
夏場は窓を開け放して風を積極的に取り入れ,エアコンなしで過ごされている方もいらっしゃいます。
横浜の郊外でもそれでもなんとか大丈夫だそうです。
考え方次第でいろいろな解決法があります。ただしあれもこれもはモッタイナイ。いくら予算があってもオイツキマセン。
我々にとっても、建て主さんに取っても大切なのは、この家で何をしたいか,何を一番優先するかをクリアにすることだと思います。
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チークフローリングも搬入されていました。
アルクでは床暖房対応の無垢フローリングとして、こちらのチークフローリングをお薦めしてきました。
コストは......と思われるかも知れませんが、工夫し安価で採用出来るようにしています。
最近は床暖房対応の杉無垢フローリング等も採用実績があります。
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これは1階の床に使う、杉の厚板の床材です。
厚さが30ミリあります。
香りも良いし,チークよりやわらかい肌触りがします。
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昨日に引き続き、本牧の家の様子。屋根の状況。

今回は2階の桁梁の上に24ミリ厚の構造用合板を張って水平構面を確保し、
その上に施工するFRP防水かウレタン防水がそのまま屋根になります。
なので非常に緩勾配です。立上りの無い陸屋根です。

そういえば、どうやって下地を組むんだろう?と思っていたら、大工さん方がこのように作っていました。
一応垂木を組んで、その上に合板を張っています。
写っているのは工務店の畠山社長さん。
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垂木の中に断熱材を挟み込んでいます。
ここで屋根を断熱するので、下階の天井を現しに出来るのです。
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水勾配を取るために、四方に緩く下がっていっています。
3次元曲面になってますね。
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本牧の家、今日の様子です。
天井も張られて、だいぶ家らしくなってきました。
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外壁下地にはダイライトMSを使っています。釘ピッチもしっかり10センチ以内でした。
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化粧梁と構造用合板現しの天井です。
これがそのまま仕上げになります。
もちろんこの構造用合板の上で断熱はしていて、これでも十分な性能だと思いますが、
今、屋根に遮熱塗料(ガイナと言う製品です。)を塗るかどうか検討しています。
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化粧梁がほとんどの建物ですから、構造用金物には気を配っています。
これは片引きボルト。直行した梁を緊結している様子。
座彫りした梁の上からボルトを締めることで梁の側面に金物が出ないようにしています。
どうしても反対側はこのようになるのですが、穴の奥なのでそのままにしたり、埋木をしたりして隠します。
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配管工事も平行して進んでいました。
床下が無いので大変そうでした。
いつもお願いしている「たかなみ」さんに、今日も作業して頂きました。
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屋根の上の様子も次回お伝えします。
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今朝の様子です。2階床組まで組み上がっていました。
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今日中には全体が組み上がります。
クレーンで材木を吊り上げ、大工さん達が木槌で叩いて組み上げます。
今回もありがとうございました。
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面白い意匠に出会いました。
コストダウンで厚物の杉フローリングを直張りするのに、土台を3尺ピッチで入れてあるのですが、
基礎天端と土台側面を木炭塗料で塗った結果、白黒のグリッドが床に現れました。
床を張ったら見えなくなってしまいますが、これは面白い!
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あと、関係ないですが,
これは「本牧の家プロジェクト」の間違い?プロデュースではありません。
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いよいよ明日上棟の本牧の家、
今日は朝から土台敷き、防蟻処理のための土台塗装でした。
様子を見に行ってきました。

諸我さんと社長さん、大工さんと打合せしています。
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図面で判らないところは、こんなふうにスケッチを渡して理解してもらいます。
むしろアトリエアルクの場合、諸我さんが現場を見てスケッチで決めていく場合の方が多いかも知れません。
お客さんの希望を諸我さんが噛み砕いて、空間として効果的になるよう現場に伝えます。
これは名人芸だなあ。
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防議処理は先日お伝えした木炭塗料です。
この段階では結構匂いがきついそう。
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プレカットした材木。このように大切に現場に納品されています。
紙で包んでいるのは化粧梁。こんなにあります。
完成した際に見えてくる梁は、汚れないように慎重に扱われます。

ただ、紙で包むということにどれくらいの効果があるのか。
むしろ御祝儀を熨斗に包むような、験担ぎな気がしますね。
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本牧の家がいよいよ14日に上棟です。
現場ではもう足場がかかっています。

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ちょっと気が早いような気がしますが,
実は敷地裏の大木の枝はらいをするために、先行して設置しました。
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敷地の廻りに樹々が多いこともあり、落ち葉対策で雨樋レスのディテールを試してみる予定です。
どんな空間が立ち上がるかと同時に、そちらも楽しみですね。


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配筋が終わるといよいよコンクリートの打設ですね。
今回は現場が広く、生コン車もポンプ車も敷地内に乗り入れて打設箇所へ横付け出来たので、
その点は安心でした。

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打上がりの様子。
お気づきと思いますが、黒いですね。
基礎に防蟻・防腐のために木炭塗料を塗りました。
ヘルスコ・キュアーといいます。

アーテック工房ヘルスコートシリーズ

自然素材(木炭塗料)と、自然素材由来のシロアリの忌避材とを混ぜた製品です。
一般の防蟻処理剤よりも人体への安全性に優れているとされています。
アトリエアルクでも例えば建て主さんのご家族の中に、
何らかのアレルギーのある方がいらっしゃるときに使った実績があります。

墨ですから、調湿、消臭効果もありますね。
ちなみに実家のリフォームで、床下に墨を敷き壁に珪藻土を塗ったら、
それまで何年も空き家だった家なのに,空き家特有の匂いがあっという間に消えたことがあります。
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本牧の家、引き続き基礎工事を行いました。
今回もいつも通りべた基礎ですが、一般的な耐圧盤から立ち上りを設け土台をその上に載せる構法ではなく,
通常の立ち上りの高さと耐圧盤の天端レベルを揃えています。
簡単に言うと、お皿を伏せたカタチの基礎に、パッキンを挟んだ上で土台を敷くといった方法です。
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床下に空間が無いので、設備配管と電気配線を先行して行っています。
加えて、配管を土中に埋設することになることから、メンテナンス性を考えた結果、
設備配管の延長を出来るだけ少なくするように,水廻りは可能な限り外壁側へ寄せるプランとしました。
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手前側の外壁際に配管が集まっていますね。
とてもきれいな施工だと思います。
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本牧の家の工事が始まっています。
来週の上棟に向けて、構造材のプレカットの承認をしたところです。

本牧って山というか丘が結構あるんですね。
現地は大通りからちょっと入った静かな住宅街で、緑が周辺に多い環境にあります。
下の写真でも様子がうかがえると思います。

現地は駐車場だったので、舗装を剥がすところから工事が始まりました。
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敷地の一番奥のこの不部分に住宅が建ちます。四角いナンバーに駐車場の名残があります。
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地業工事を行うところ。白線は建物の大まかな外形線です。
これから基礎の根入れ部分を掘削して、転圧し、砕石を敷きます。
地盤調査は今回も表面波探査で行いました。
SS式よりも精度の高い調査ができる結果、地盤補強が簡易な方法になる傾向があります。
その分のコストを抑えられる。これはメリットですね。
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今回も杭や柱状改良は不要で、砕石層を厚くし十分な転圧を行うだけという結果になりました。
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外構がほぼ出来上がった等々力の家ですが、
昨日、竣工写真を写真家の樽井洋治さんにお願いして撮影して頂きました。
樽井さんは諸我さんの古くからの友人だそうです。ご自宅はアトリエアルクで設計させて頂いています。
いつかご紹介出来ればと思います。

裏の建物が工事中なのでネットが映ってしまっていますが,
昨日の様子。
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昨日は外観と2階の部屋の撮影でした。
途中から日が陰って来たりして、屋外の撮影はなかなか難しいですね。
日を改めて天気の良い日にもチャレンジすることになりました。
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ちなみに、1カットにつき露出を変えて何枚も撮ります。
メンテに出して戻って来たばかりの三脚なので、昨日は調子が良かったとか仰っていました。
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そして、、、
昨日の昼ご飯も沖縄料理、ソーキそばでした。風邪ひきの胃にはたいへん優しいお味でした。
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最近沖縄料理によく行くのには理由があります。
そのうちお伝え出来るかも知れません。

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建物の竣工後も外構工事を継続しておこなって来た等々力の家ですが、
工事も終わりに近づいていており、様子もだいぶ分かるようになって来たということで、現場の様子をお知らせします。

これが先月、カーポートの土間を打ったときの様子です。
奥にあるガルバリウム鋼板の外壁の建物が、新しく建てた部分。
手前にあるのは昭和初期に建てられた元の建物です。
大切にお住まいになられて来た建物でもあるので,離れとして再生しています。
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ここからは最近の様子。奥に見えるのがカーポートで,
母屋の部分には離れの脇の小径を通ってアクセスします。
元の家のアプローチにあった踏み石を同じように並べています。
石の間には元の建物から降ろした瓦を敷き詰めています。
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離れとの間に中庭を設けました。
大切にされていた石榴の木を残すように建物を配置しています。
新しく作ったモダンなデッキと調和した庭です。
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玄関ポーチです。
同じく元の家の軒先に下がっていた吊り灯籠を下げました。
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今日はブルームーン(ひと月の2回目の満月)らしいですね。きれいな満月が見えました。


さて、エスキスもだいぶ進んで来ていますが、このころになると同時並行で作図も進んできます。
エスキスでは判らない細かい部分の具体的な検討、詳細な法規チェック、構造検討や見積りのベースとして図面が作られます。

アルクでは、そうですね、規模にもよりますが一件の住宅に対して60枚くらいのセットの図面をつくります。
その他構造図や機器の承認図も合わせると100枚くらいになりますが、
変更の度に訂正図面を作ったり、確認申請で追加の図面を求められたり、
現場の状況に合わせて指示書を作ったりするので、延べだと2〜300枚になるのではないでしょうか。
これでもすべての設計内容を盛り込むことは難しいと思います。
住宅というのは実に細かいことまで決めなければいけない、一品生産品なんですね。
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もちろん、打ち合わせの度に協議内容を盛り込んだ新しい図面を作ります。
通常は、見積り調整も済み、工事契約を工務店さんとして頂く段階で、
お客様に最終図面としてまとまったものをお渡しします。

ただし、これでも最終的な図面集ではなく、あくまでベースとなるものです。
ここから構造図が加わったり、家具の施工図を作ってもらったり、変更機器の図面が増えたりしていきます。
また、現場での判断などで設計は変わります。
設備機器の設置や配管経路は現場でないと確定しにくいものです。
また、塗装や左官仕上げの色などは、現場で諸我さんが実際見て判断することも多いです。
これも実際の空間に自ら立つことで判ることが多いからです。


自動車のように、モックアップを作り、プロトタイプを作り、工場で何度もテストをして、といけば、
万民にとって確実なものを作ることが出来ると思いますが、
建築、とくに住宅ではそうはいきません。
そこが建て主さんにとっても、我々設計する側にとっても面白いところなのかも知れませんね。



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これまでの案を比較検討し,時にはお客様とお話ししながら、
さらに詳細に案を詰めていきます。


ここでは、複数の案を検討した結果,
1階寝室・客間+小屋裏収納案で進めることにしました。

まず、画面右手の道路に面した部分を駐車場とし、メインのアプローチとします。
すこし囲われた玄関ポーチを介し、玄関にアクセス出来るようにしたんですね。
ベッドルームは南側のブロックにウォークインを伴って配置しています。
4畳大くらいの大きなウォークインです。
また、ゲストルームの手前にも納戸を設けてます。
このころは建て主さまとおおまかな収納計画を相談しながら
所要スペースを配置していったんだと思います。

また建ぺい率、容積率のチェックをしつつ、全体の面積を決定していったことも判りますね。
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廊下の脇の階段を登り、2階へ至ります。

2階リビング案です。階段を上って、左手に洗面と浴室。
左手の扉を抜けるとリビングです。
ソファや、テレビの配置も検討しています。リビングの左には書斎があります。

書斎を作りたいというご希望を多く頂きます。

アルクではその場合机を並べて、
ご家族の、あるいは子どもさん達の勉強スペースを兼ねて計画します。
個室に個別に計画するより、
これらのスペースをまとめて計画することで、
家族の気配を感じながら暮らせる家、
省スペース化を図り、限られた空間でも広く暮らせる住まいを作って来ました。
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屋上と小屋裏のスペースです。
屋上には下階のリビングの採光の為、トップライトを計画しています。
いろいろな法規制を勘案して、立体的に空間を構成します。

例えば、小屋裏収納はあくまで収納スペースですから、
窓の面積や出入り、あるいは天井の高さなどに制限があります。
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こちらは断面のエスキスになります。
これを見て頂くとお判りになるかと思いますが、ロフト=小屋裏収納は天井高さを下げています。
吹抜けのあるLDKの一部にロフトが浮かんでいる空間構成もお判りになるかと思います。

採光、風の抜けもここでは検討しています。
また、1階の床高を極力低くするように検討していますね。
これは外部からのアプローチを楽にする為です。
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こちらが立面のスケッチ。
ここまでくると、所員の我々もだいたいどのような外観になるか判って来ます。
片流れの屋根が全体をイメージづける、そんな外観です。
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こちらは北側の立面スケッチ。
等間隔の四角い窓がアクセントになっています。
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B案の作成と平行して,断面と立面のエスキスも進めています。
特に断面は法規上の制約,内部空間の状況,使い勝手などを把握するのに重要なことから,
早くから検討を始めます。

この案では,全体を片流れの大屋根にして,その中に3層分の空間を確保しています。
階高の設定も大切です。
アルクでは、なるべく階高を押さえて上下階の移動が楽になるよう配慮しています。
その代わり,梁(または梁型)を現しにすることで高さを感じられるように工夫しています。

このエスキスでも,寝室の天井やLDKの天井に等間隔に梁が並んでいるのが分かると思います。
これは構造的な配慮でもあります。
先日お伝えしたように,2階のキッチンの一部が吹抜けています。
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こちらは立面のエスキスです。
シンプルな箱に感じられるようなデザインだと思います。
室内空間や外部全体のデザインからみた窓の位置の検討,全体のボリュームを決定する屋根形状の検討などをしています。
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エスキスの続きです。
B案として作成しています。


1階は主寝室に加え,子供さん達のお部屋を2部屋設ける計画となっています。
A案から和室と主寝室の位置を入れ替え,
主寝室には収納スペースとして,納戸(ウォークインクローゼット的)が付属するようにしました。
階段の位置も変更して階段下に1階トイレを配置し、スペースの有効利用を図りました。
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3階は法規上の制限が厳しいので中止し,
その代わりに収納スペースとして、小屋裏収納を2階の上に計画しています。
リビングの上にも大きな吹抜けを設け,明るく開放的な空間となるよう配慮しました。
2階建てとすることで梁の被覆が不要になることから、
梁を現しにして、吹抜けの一部に梁が見えるように検討しています。
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敷地の条件を把握し,いよいよ計画案の作成,エスキスに取りかかります。

お仕事をご依頼頂く際には,必ずどのお客様にも「住宅調書」の記入をお願いしています。
また、お客様によっては、ご要望、ご希望事項,イメージなど、
ご自分の方法でまとめられているものを頂くこともあります。
むしろ最近はそちらの場合の方が多いかも知れません。
雑誌の切り抜き、コピーなどをまとめたものを頂く場合もあります。

いずれにせよ、
ご希望を理解し,計画案を作成する上での重要なコミュニケーションのツールとなりますから,
大変ありがたいと思います。諸我さんも、我々スタッフも熟読し、参考にさせて頂いています。

ただひとつ、ご注意頂きたいのが,
ご自分でプランまで作成される場合のことです。

ラフなイメージ図などを頂くと大変参考になるのですが,その先のプラン作成はひとまずお待ちください。

種々の法規的な条件,全体のバランスよい構成、無理の無い施工方法,
完成したときの実際の納まりなどを予想し、アルクではプランを作成します。
将棋を指すように、何十手先も読むことが必要です。
そこで経験値が必要になるため、プランについてはこちらにお任せ頂きたいのです。
むしろ、条件や具体的な生活のイメージ
(例えば中庭が欲しいとか,車を何台停めたいとか、趣味のスペースの具体的な様子とか)
をキーワードで頂く方が、よりよいプランにつながるかもしれません。

事前には何案も作成し、熟慮した案をプレゼンテーションではご覧頂きます。
もちろん、そこで終わりではありません。
お打合せの結果を反映し、継続してお話し合いをさせて頂きながら、さらなる案も作成致します。


具体的なお話を進めさせて頂きます。

こちらのお宅では頂いたデータを読み込み,1階に寝室を配置しています。
また、客間としての和室がご希望でした。
調べた現地の状況から,小道側にそれらのお部屋を配置するのは決まっていたようですね。
その場合、プライバシーに配慮し,簡単な塀が必要なことも分かってきました。
この段階では,上下階の移動に階段の他ホームエレベーターも検討しています。
(アルクの住宅ではそれ程苦にならないのですが)
重要なのは書き込みにもありますが、エアコンの位置、特に室外機の位置です。
わすれがちですが、計画にとても影響してきます。
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同じく2階の平面エスキスです。
水廻りの様子が分かります。計画では配管ルートが重要になります。
縦配管は邪魔にならないところのPSを、
横引き配管は下階の天井ふところを使いますが,
梁を現しにするので,使える場所が大変限られています。一番難しいところです。

下の図では,お風呂・洗面を玄関の上に持って来ています。
玄関は比較的天井高を抑えられるのでその上に配管が可能なのです。

また、お風呂の外にはバスコートをイメージしていたようですね。
キッチンは北西隅にあり、オープンキッチンで,コンロをジャイアントテーブルに据え付けるイメージです。
キッチンが明るく開放的になり,スペースも節約出来る方法です。
リビングは南側に、庭を望むように配置されていますね。
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屋上・3階のエスキスです。
北側部分の屋根は当初から陸屋根で,この時点ではデッキ材を敷きデッキテラスにするイメージです。
また、全体の面積ボリュームから,3階建てを検討していました。
その場合でもリビング上部を一部吹抜けにし,気配が感じられるような配慮をしています。
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次回に続きます。








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さて、先に計画案の模型をご覧頂きましたが,
その前に現地調査をまとめ,計画案を作成する作業があります。

こちらは諸我さんが現地で調査したメモです。
この時は合わせて役所関係にも行っているので,さらに詳しい内容も書き込まれています。

計画案を作成する際には,敷地測量図があると大変助かります。
敷地境界、敷地のレベル(高低)を正確に把握することは、より正確な計画案づくりに欠かせません。
加えて、敷地内の障害物や擁壁の有無,位置,安全性,
工事を進める上で妨げになりそうなもの、例えば電柱や電線の状況,
マンホール,排水桝や量水器の位置なども現地を調べ測量図にプロットしていきます。

敷地周辺の把握として,道路幅員や道路の種別(基準法上は7〜8種類の種別があります。)、
お隣との境界にある塀などを調べます。
道路幅員によって建物の高さが決まってくることがあります。
また、道路種別によっては、敷地内に建物が建てられない部分が生じたり,手続きが増えたりします。
私道の場合は配管の掘削に所有者の同意が必要になったりもします。
塀が境界線のどちらにあるかで、撤去・補修・保護の必要性が変わります。

こちらの場合は、3面全てが異なった性格の道路でした。
すなわち、北側は法42条第2項道路で狭あい協議が必要な道路、
東側は位置指定道路道路と第一号道路とが混在しており、加えて都市計画道路に指定されている道路,
東側は法42条第2項道路で、セットバックが必要な道路で私道でした。

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※プライバシーに配慮し,一部画像を修正しています。
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久我山の家計画案の模型です。
現場写真と合わせてご覧頂ければ,建物の概要が分かると思います。

こちらは広い道路側からの写真。
アプローチの容易さに配慮して、駐車場と玄関はこちら側にあります。
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反対の小道側からの様子です。
周辺環境の静かさ,採光通風等に配慮して、こちら側に和室・寝室・リビングなどを配置する計画としています。
1階には物干スペース、お庭等も造る予定です。
DSCN3297.jpg


上から見てみます。敷地形状に合わせた絶妙なプランニングがお分かりになるかと思います。
玄関から廊下を通ってメインの室が連なるボリュームへ。玄関の上部にはインナーバルコニーがあります。
右側の大きな窓の中はリビングの吹抜けです。

屋根はこの時点ではフラットな陸屋根。
屋上にはリビングから上がるちょっとしたルーフテラスがあり,プライバシーに配慮し囲われたスペースになっています。
四角く見えるのはトップライトで、テーブルと兼用しています。
DSCN3300.jpg


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今回は地盤調査の様子をご紹介します。

現在,住宅の新築(場合に拠っては増築の際にも)工事の際には,住宅瑕疵担保保険を利用しなければなりません。
その中で,地盤調査、または決められた手順に拠る地盤の判定が必要になっています。
もともと、住宅事故の多くが地盤に拠るものであったことを考えると,必要なものでもあります。
調査を行った方が安全安心です。

アトリエアルクでは,木造2階建て程度の住宅の場合,
スウェーデン式サウンディングや表面波探査法による調査を行って頂いています。
特に最近では、表面波探査が精度の高い調査をできるのでお勧めです。
もっと規模が大きくなったり,擁壁を築造することが必要になる場合は、
その他の方法,例えば標準貫入試験や平板載荷試験などを行う必要があります。

今回も表面波探査を行いました。精度の高い許容応力度と沈下量を求めることができます。
精度が高いデータを得られるということは,つまり、その分余分な安全性を考えなくてもよいということです。
結果,杭や基礎のコストを抑えられます。
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敷地については,精度の高いデータが必要十分にある程、後の設計・工事について余分な出費が抑えられるのではないでしょうか。
ここもノウハウの差がものを言う部分だと思います。


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昨日お知らせしましたように、
もうすぐ竣工予定の久我山の家の様子をお伝えしていきたいと思います。
これは一番始めに現地を調査したときの様子です。
この時点では、まだブロック塀が建っていました。
DSCN3042.jpg

周辺の環境を実際に出向いて調べます。
敷地の境界は頂いた図面等で判るものの,高低差などは実際現地を見ないと判らないものです。
境界部分の詳細もチェックします。お隣とのトラブルを避けるためです。

また、周囲に建つ建物の大きさで、おおまかに可能性のある規模を想像出来ます。
隣地とはだいたい同じ都市計画制限で建物の大きさが決まってくるからです。

周囲の建物の窓の位置,駐車スペースの位置、玄関の位置等も調べ、
互いに配慮にすることが建物の計画には必要です。
こちらの周囲は閑静な住宅街です。3階建て程度の家が建ち並ぶ住宅街です。学校もあります。

諸我さんは少し音が気になったそうです。

DSCN3058.jpg


工事をスムーズに進めるための事前調査,計画というのも必要になって来ます。

例えば,建て方(木造の建物で構造材を組み上げる一番重要な作業)の際にはクレーンを使いますが,
クレーン車を半日停めておくスペースがあるのか?とか、
RCの建物や,木造でも基礎工事の際にはコンクリートを打つために生コン車を現場に横付けしますが,
その停車時間の確保,安全の確保等です。とくに狭小敷地の場合に慎重な計画が必要です。
あと、作業の職人さん方の駐車場の検討なども必要。
アトリエアルクでは,施工会社さんとも協力して、初期の段階からこれらの検討をしています。
狭小敷地でのたくさんの経験があります。


敷地について役所に出向いたり、インターネットで調べることも行います。

こちらの敷地に付いては,
・前面道路の一部が法第42条第1項第5号道路、いわゆる位置指定道路であった。
・都市計画道路に一部敷地が含まれていた。
・3面が道路に面していて条件は良いですが,ちょうど上の写真の小道が狭あい道路に指定されていた。
・敷地の規模から、雨水抑制対策を検討する必要があった。
・景観形成重点地区に含まれているので,事前の協議、届出が必要。
・緑化計画の提出をする。
などのことがわかりました。これだけでも結構複雑な条件です。

もちろん、建築基準法や都市計画法にも合致していなければなりません。
上下水道、電気・ガスの引き込み、電柱の移設等も事前調査,検討します。
以前には,工事を円滑に進めるため,バス停の移動の可能性等も検討しました。

また、相続等での敷地の区分についてもご相談に乗ることがあります。
その場合,紹介して頂くか、
こちらでお付き合いのある土地家屋調査士さんと相談しながら、お話を進めさせて頂きます。



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今日は諸我さんに現場で撮って来た写真データを貰いましたので、
ご紹介したいと思います。

まず、先日のブログでもご紹介した、等々力の現場の1階の様子です。
古い建具と新しい空間とをどう組み合わせるか。
今標準で使っている、高さ2mのサッシには、昔の建具の高さ(つまり鴨居の高さ)が合いませんから、
敷居を浮かせて、間を欄間のようにして組み合わせました。
また、古い建具はそのまま使わず、吊り戸金物を使って、ハンガー戸として再生しています。
大工さんも建具屋さんも大変な現場をよく施工していただいたと思います。
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次に久我山の現場の現況です。
外壁の板金が仕上がって、足場が取り外されています。
銀黒のガルバリウム小波板となっています。
多少不整形な敷地ですが、手前側が通りに面した玄関です。
そこから階段・廊下を通って寝室・和室へ。
2階は手前側にバルコニーがあり、奥が吹抜けとロフトのあるリビングとなっています。

DSCN4706.jpg

こちらがわがメインの部屋のある部分。難しい敷地ですが、形状を上手く生かしてプランニングしています。
ハウスメーカーじゃちょっとこうは行かないかも。諸我さんはプランニングの名手でもあります。
外壁の銀黒はとっても落ち着いた質感ですね。
DSCN4705.jpg
久我山の現場は他にもいろいろ画像データをもらったので、
徐々に順を追ってご紹介していきたいと思います。

また、リフォームの現場も始まりました。
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昨日はケーブルテレビ工事の立会いに等々力の現場まで行って参りました。
工事はここまで進んでいます。
今日は諸我さんの立会いで、世田谷区の緑化の検査が行われました。 

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昨日行った際には道路沿いの新植の樹木が植えられていました。
庭では瓦を小バ立てで敷き並べる工事をしていました。
IMG_0504.jpg

2階の室内の様子です。とても良い感じに仕上がっています。
壁はジョリパットのコテ押え、床は杉フローリングです。
1階では室内の建具に古い建具を使っていますが、こちらもとても良い雰囲気でした。
写真を撮るのを忘れてしまいました。
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5月の初めに着工した久我山の現場も、竣工に向け大詰めを迎えています。
アルクでは、建築のために土地を分割する段階から、建て主さんと話し合いを行ってきました。

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(上の画像は、着工すぐの遣り方のときのものです。)



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2月に着工した等々力の現場が大詰めを迎えています。
現在、仕上げ工事の真っただ中です。今日も諸我さんは現場で打合せをしています。
初めて前のお宅に伺ったのが去年の8月。1年弱の期間計画〜設計〜工事監理に携わっています。

IMG_0442.jpg

以前の建物は素晴らしい和風の住宅で、
その一部分を離れとして残すかたちで新しい建物を増築しています。
建具なども再生し、
建て主さんにとても愛されていた以前の建物の記憶の継承につとめました。
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