あいにくの雨でしたが、先日新小岩の現場へ外構打合せに行ってきました。
外壁工事も終わり、足場も取れ、外観の様子がだいぶ判るようになっています。

白の部分はスイス漆喰です。
2階の天井が高いため、窓が2段になっていますが、
それでも隣のお宅の軒高が同じくらい。

室内は、寒い中クロス屋さんが作業をしていました。
木部については塗装が終わっています。


室内はまだこのような状態。クロスが貼り終わればまた雰囲気が変わります。
木部についてはお客さまと打合せをして、少し赤みがかった茶としています。
玄関ドアに合わせた色です。

室内は基本的に白のベーシックなクロス貼りですが、一部に構造用合板を使っています。
こちらは構造用合板現しの天井。
構造用合板を使う場合、お客さまによってはログハウスのようにならないか危惧されることがあるのですが、
意外に落ち着いた仕上りになります。
場合によっては、2階の床がそのまま1階の化粧天井、
つまり構造=仕上げという、最もプリミティブな工法とすることもあります。
(それだけに大工さんの気遣いも大変なようで、なかなかやってくれません。)