本牧の家現況をお伝えします。
実は現場が自宅から仕事場の中間地点にあるので、毎朝ではないですが立ち寄って来れるのです。
現場では防水工事の予定でしたが、霜が降りそうだったということで延期になってしまいました。
サッシが納入されていました。
デザイン的な理由で、3尺の間に入る約75センチ角のこの辷り出し窓をよく使います。
基本的に全てペアガラスとすることで、冬期の暖房負荷、夏期の冷房負荷を減らすようにしています。
こちらには大きな開口部のサッシが。
今計画中の家では、フラット35Sの基準を満たすためにさらに断熱効果のあるLOW-Eガラスを採用しています。
断熱の効果を用い、家全体について省エネルギー化を図ることでフラット35の優遇措置を受けられるのです。
とはいえ、屋根にソーラーパネルを載せ(結構遮熱の効果があります。)、外壁での断熱+通気もしっかり行い、開口部の位置を工夫することで、
夏場は窓を開け放して風を積極的に取り入れ,エアコンなしで過ごされている方もいらっしゃいます。
横浜の郊外でもそれでもなんとか大丈夫だそうです。
考え方次第でいろいろな解決法があります。ただしあれもこれもはモッタイナイ。いくら予算があってもオイツキマセン。
我々にとっても、建て主さんに取っても大切なのは、この家で何をしたいか,何を一番優先するかをクリアにすることだと思います。
チークフローリングも搬入されていました。
アルクでは床暖房対応の無垢フローリングとして、こちらのチークフローリングをお薦めしてきました。
コストは......と思われるかも知れませんが、工夫し安価で採用出来るようにしています。
最近は床暖房対応の杉無垢フローリング等も採用実績があります。
これは1階の床に使う、杉の厚板の床材です。
厚さが30ミリあります。
香りも良いし,チークよりやわらかい肌触りがします。