現場進捗報告

2012/08/11

久我山の家 その2 地盤調査

今回は地盤調査の様子をご紹介します。

現在,住宅の新築(場合に拠っては増築の際にも)工事の際には,住宅瑕疵担保保険を利用しなければなりません。
その中で,地盤調査、または決められた手順に拠る地盤の判定が必要になっています。
もともと、住宅事故の多くが地盤に拠るものであったことを考えると,必要なものでもあります。
調査を行った方が安全安心です。

アトリエアルクでは,木造2階建て程度の住宅の場合,
スウェーデン式サウンディングや表面波探査法による調査を行って頂いています。
特に最近では、表面波探査が精度の高い調査をできるのでお勧めです。
もっと規模が大きくなったり,擁壁を築造することが必要になる場合は、
その他の方法,例えば標準貫入試験や平板載荷試験などを行う必要があります。

今回も表面波探査を行いました。精度の高い許容応力度と沈下量を求めることができます。
精度が高いデータを得られるということは,つまり、その分余分な安全性を考えなくてもよいということです。
結果,杭や基礎のコストを抑えられます。
DSCN3060.jpg

敷地については,精度の高いデータが必要十分にある程、後の設計・工事について余分な出費が抑えられるのではないでしょうか。
ここもノウハウの差がものを言う部分だと思います。


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(有)アトリエアルク

〒231-0806
神奈川県横浜市中区本牧町2丁目390-3
TEL:045-623-7228
FAX:045-623-7229

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